じゃこびの町

住所不定無職低収入

ピグマリオンを読んだ【感想】

漫画『ピグマリオン』を読んだ。

まあまあ面白かった。

ご当地マスコットフェスティバル?みたいなイベントに訪れた主人公一行。しかし、ほんわかした祭りを楽しむのも束の間、突如狂暴になったマスコットたちが無差別に人々を穀し始める。果たして主人公たちはこの地獄から逃れることはできるのか~~みたいな話。


虫も穀せないような可愛いゆるキャラたちが、残忍な手段で子どもも大人もガンガンぶっ穀していくというギャップが強烈で、この漫画の不気味さを際立たせていたと思う。普通に夢に出て来てしまうくらいのインパクトがあった。


ただ、命を宿したマスコットが無邪気に殺戮の限りを尽くすっていう"画"自体はおしっこチビっちゃいそうになるくらい怖くていいんだが、如何せん主要キャラが全然死なないもんだからイマイチ緊張感に欠ける。

穀せばいいというわけではないが、パニックホラーみたいな作品でモブはバタバタ死んでくのに仲間だけ無事、というのはちょっとモヤってしまう。「こいつらどうせ死なんのでしょ」っていうのが分かっちゃうせいで、ハラハラドキドキできたのは最初だけだったのが残念。トホホ。

終盤も急にボンボン登場人物の過去と設定をつめ込んできて、駆け足気味な感じがしたのも気になった。


まあパニックもの、グロテスクな描写とかが好きな人は普通に楽しめるような漫画なんじゃないかな~と思う。
全3巻とすぐに読めるのでオススメ。