じゃこびの町

住所不定無職低収入

救済

バイト始めた。
始めたといっても以前登録してた派遣にまた行き始めただけの話だが。治験で体売って稼いだお金も一瞬で消えたため、とりあえず何かしないとなぁ~ということでTVゲームの体験会とか はがしとか楽そうで楽しそうな仕事ばっかり選んで入ってた。

選んで入ってたはずだったが、最近は専らクレカの勧誘とかいう誰も入りたがらない仕事ばかり回されてムキー!になってる。マジでクソ。
何がクソかってノルマ超えないと社員にボコボコにされるのがクソ。道行く人たちに何百回何千回と声かけたり、一度に覚えることが多すぎて頭が破裂したりするのは慣れればどうということはないからまだいいが、これはマジで無理。絶対に誰もできんような目標設定して、それ達成できなかったら毎日キレ散らかされるというのがまあストレスマッハで溜まる。件数とってる有能社員様の御言葉なら首(こうべ)を垂れて拝聴させて頂きたいところだが、キレてる本人がノルマ達成できてない雑魚なのでひたすらムカムカしてくる………ムカムカ!
社会人になったらこんな場面が無限に出てくるんだろうなと思うし、今のうちに己の感情を滅して冷酷なマシーンになる術を身に付けないとな~といったところ。



まあこんなクソしょうもない話はどうでもよくて。



卒業論文が終わらなくて泣きたい。というかもう泣いてる。
正確には''''始められなくて''''泣いてる。2018年も終わりを迎えるこの年の暮れにもなってまだ1文字も書けてないというのだから本当に死にたくなってくる。もっと言うと参考文献的なものすら一冊も用意できてない。じゃこびはスタート地点にすらまだ立てていないというワケ、お分かり?(ジャック・スパロウ風に)

何書くかというのはもう4月の時点で決まってたし、その内容の本も7月にはいくつか用意してもらっていて今も手元にある。ただ、その本が全部外国語で書かれてるのが問題だった。
先行研究的なものが日本語で訳されていない分野だからまあ仕方ないんだが、これがま~あダルい。翻訳とかガチればただの作業ゲーやろうな~と思って11月まで放置していた本を先日開いて見たところ、あまりの文字数に目眩がした。トホホ。試しに訳してみると、1日がかりでようやく2ページ。これが合計1200ページあるので、とりあえず600日あれば終わる計算にはなる。しねっ!!

もっと早くに自分が置かれている状況を理解できていればまだ手の打ちようがあったが、既に退路は絶たれてしまった。というのも、散々ゼミで嘘を吐きまくったせいで、教授はもうおれは卒業論文をほぼ終わらせていると思っているのだ。
卒論の中間発表というものも過去何度か行われたが、当日Google先生が教えてくれた付け焼き刃の知識を披露して、なんとか毎回やり過ごしてきた。ここで正直に「すみません、まだ何もやってないです」と頭下げてたらまた別の未来があったのかもしれないが、さも「卒論バリバリ書いてますよ~」という雰囲気を最後まで出してしまったせいでもう後には引けなくなってしまった。死にて~。


11月になってどうしようもない絶望的な状況に自分が置かれているとようやく理解したのでどうしたのかというと、どうもしなかった。無。イベント行って漫画読んで旅行して布団で転がってるだけで60の月日が流れた。死にたい死にたい死にたい死にたい何をやってるんだおれは。


まあ結局のところ、この期に及んでまだどうにかなると思っちゃってるんだろうなおれは。
昔から夏休みの宿題とかも最終日に大急ぎで始めて結局終わらなかったし、大学のレポートもいつも締め切り当日の朝に死に物狂いで書き始めていた。実際それでなんとかなってきたし、間に合わなくても謝り倒してれば許してもらえてきたので、今回も教授に土下座しとけばなんとかなるやろという舐め腐った考えが頭をちらついている。カスだ。

2年前くらいに先輩が「1週間で卒論を書いた」と言っていたのを鵜呑みにしたのもよくなかった。これ聞いた瞬間に「卒論提出の1週間前までは遊びまくってええやん!」という発送が頭の中に根付いてしまったせいで今の惨状に繋がっているんだと思う。卒論の最終締め切りが1月の第三週なので、多分1月第二週くらいになったらこの重い腰を上げて机に向き合うことができるような気がする。多分だけど。


こんな感じでヘラヘラしながら漫然と毎日を消費しているが、時折とんでもない不安感に襲われる。周りの人に現状を話す度にガチトーンで「お前もう卒業諦めた方がいいよ」と言われ続けてると流石に焦ってくるし、実際に留年し、両親にボコボコにされてメンタルぶっ壊れてしまうとこまで想像すると恐怖に押し潰されそうにもなってしまう。ツライツライだ。


なんとかなると今まで信じてきたが、もしかしてなんとかならないのでは…………?

そんな疑念が頭をよぎるようになってきた2日前、高校の頃の友人からLINEが来た。仕事辞めたからなんか会いたいみたいなことを言ってたが、卒業論文のことで頭がいっぱいになってたおれは「卒論まだ一文字も書いてないんやけど」などとワケの分からない返しをしてしまった。


すると、
「卒論は1週間あれば終わるから大丈夫だよ」
と彼は返してくれた。


あと二週間は遊んでいようと思う。