じゃこびの町

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映画『イリュージョニスト』を観た

5月3日、映画『イリュージョニスト』を観ました。

イリュージョニスト (字幕版)

イリュージョニスト (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video

おもしろかったです。

あらすじ

ヨーロッパを転々として芸を披露する、売れない老手品師 タチシェフ。

ある日、イングランドの寂れた村を訪れて興行したところ、タチシェフの手品は大ウケする。酒場の娘 アリスは彼を魔法使いだと思い込み、タチシェフの旅路に同行するのだが───。

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キャスト・スタッフ

タチシェフ : ジャン=クロード・ドンダ
アリス : エルダ・ランキン


監督・脚本・音楽・編集 : シルヴァン・ショメ
原作 : ジャック・タチ
製作 : ボブ・ラスト、サリー・ショメ
配給 : パテ、クロックワークス三鷹の森ジブリ美術館

感想


普通に悲しい映画。悲しいというか寂しい気持ちになる。


セリフがとことん排除された映画ですが、言葉で語らなくてもキャラクターたちの想い、感情が痛いほど伝わってくるのだからすごい。画の力は偉大だ。

定点カメラが多くて顔のアップとかあんまりないのは海外のアニメって感じがします。

タチシェフがなんであんなにもアリスの面倒みてやってんのがよく分かんなくて、「まあ無償の施しは老人の特権みたいなとこあるしな…」と勝手に思ってたんですが、観賞後に予告見たら娘の面影を感じていたからというアンサーが出てきてひっくり返った。
確かに写真は出てきましたが、観てるときはそこまで想像できませんでした。悔しい~。


手品は結局鳴かず飛ばずだし、アリスはその辺の男とくっついて離れていってしまうしで、まああんまり幸せな終わり方する映画ではないです。
別に爽快感得られると思って観てもないんでいいですが。

終始グレーな雰囲気で物語は進行して、芸に生きていくことの難しさみたいなものが非常に感じられました。
質屋に腹話術士の人形が並べられていたのは胸が締め付けられます。

ホテルの部屋から臭う生身の人間の生活感みたいなものがすごい良かった。
エディンバラの薄汚れていながらも美しさを感じるような街並みもグッド。

イリュージョニスト [Blu-ray]

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  • 発売日: 2011/10/08
  • メディア: Blu-ray

無知極めてるんでジャック・タチもこの映画で初めて知りました。興味が湧いてきたので今度はこの人が監督の映画も見てみたいです。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。